あなたは転職を考えるにあたり、どのように転職先を探しますか？
ハローワークに行ったり、Webで求人検索したりと、世の中には様々な仕事を探す方法があります。
その他には「転職エージェント」を利用する方法があります。
「転職エージェントを利用したことがない」「転職エージェントというものがどういうものか分からない」という方や、転職エージェントを利用する場合とその他の場合との違いが分からない方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は「転職エージェントを使うメリット」と「転職エージェントを使う上で注意したいデメリット」について解説いたします。
転職エージェントを使うメリットとは？
メリット①転職活動がスムーズに行える
転職エージェントを利用することによって、「自分で求人を探す手間が省ける」というメリットがあります。
現職の方は、時間に制約がある中で転職活動を行わなければいけません。仮に現在、石川県在住であれば求人検索で「石川県」「金沢市」や「小松市」と絞り込み、次は「業種」「希望年収」「就業時間」「ボーナス」など、自分の希望に沿った求人を表示するために自ら細かく検索をかけて調べる必要があります。
エージェントを利用した場合、コンサルタントがあなたの希望に沿った求人を紹介してくれるので、効率的に転職活動が進められるでしょう。
また、東京から地元である石川県金沢に移るUターン転職や今までに住んだことのない土地へのIターン転職を希望しているといった場合には、希望勤務地の転職事情・企業事情を調べようとしても詳しく分からないことがあります。
しかし、エリアに特化した転職エージェントであれば、転職事情やその地域の企業についてを熟知しているので、効率的に情報収集や選考を進めることができます。例に出した石川県金沢市は「ほくりくFIT転職」が特化している地域のため、情報収集を常に行なっております。
昨今ではオンラインや電話で面談を行っているエージェントも多いので、希望勤務地から離れた場所でもエージェントに転職相談をすることが可能です。
そして転職エージェントでは、現職での状況を配慮しつつ転職活動がスムーズに進むように本人に代わって段取りを整えるので、スケジュール管理もしてくれます。
メリット②無料でコンサルタントに相談が出来る
独力での転職活動と転職エージェントを利用した転職活動の大きな違いは、コンサルタントと「相談」しながら転職活動を進めることができる点です。
まだキャリアプランが定まっていない方は、コンサルタントに相談することによって、ご自身の希望や今後のキャリアプランを明確にすることができます。
また、そのキャリアプランに沿って、必要なスキルを磨いたり、必要な経験を積み上げたりといった、キャリア形成の支援をするのがコンサルタントの重要な役割です。
そうしたコンサルタントなら、求職者の方のスキルやご経験、お人柄を見て、思いがけないようなこれからの自分に合った求人を案内してもらえるかもしれません。
メリット③非公開の求人情報を持っている
皆さんは「非公開求人」という言葉をご存じでしょうか？
非公開求人とは、「Web媒体等に一般公開されていない求人」のことです。
これは、求人企業が同業他社に求人内容から企業の事業戦略や強み弱みを推し測られることを防ぐ為であったり、緊急性はないが在籍社員にはない秀でたスキル・経験がある人材であれば、今後の為に採用したいというニーズを、転職エージェントにのみ依頼してのことです。
独力での転職活動では、非公開求人に出会うことが出来ません。
転職エージェントに登録することによって、求職者のキャリアや経験に応じて、非公開求人の案内を受けられる可能性があります。
もちろん北陸３県（富山・石川・福井）に特化している「ほくりくFIT転職」にも、たくさんの非公開求人がございます。
メリット④求職者のことを応募企業にアピール・推薦してくれる
履歴書や職務経歴書などの応募書類では伝えきれない求職者の強みや人柄を、転職エージェントのコンサルタントが介在することによって、企業にアピールしてくれます。
そのため、選考がスムーズに進む場合があります。
また、履歴書・職務経歴書の書き方が分からない場合でも、エージェントに書類の添削をしてもらったり、書類通過できるようにアドバイスをしてもらったりすることが可能です。
メリット⑤応募企業に聞きにくいことを代わりに確認してくれる
「年収はどのくらいになる」「残業はどのくらいあるか」「有給は取得しやすいか」など、マイナスの印象になることを恐れて、求職者が企業面接時に質問しにくい事柄があります。
そのような場合でも、エージェントのコンサルタントへ相談を行っておけば、求職者に代わって確認をしてくれますし、地域に密着したエージェントなら、その程度の情報は既に把握していると思います。
また、面接の後に聞き忘れたことがあった場合にも、エージェントに後から聞いてもらうことができます。
求職者にとっても応募先企業にとって、入社後にミスマッチに気づき、すぐに退職となることが一番良くないので、気になることがあれば事前にしっかり確認しておきましょう。
満足のいく転職活動にするためにも、気になることがあればまず転職エージェントのコンサルタントに相談することをおすすめいたします。
転職エージェントを使う時に注意したいデメリットとは？
デメリット①企業に直接応募するよりも時間がかかる
通常、転職エージェントに登録した後には、エージェントのコンサルタントとの面談が必要になります。
まずコンサルタントは、求職者の希望や条件等を面談で把握したうえで、求人のご紹介をします。
そのため、求職者が企業に直接応募するよりもステップを踏まなければいけないので、時間がかかることになります。
もし、既に会社を辞めた後であり、急いで応募したいという場合には、エージェントを利用するよりも自分で直接応募したほうが、求人に応募するまでに時間はかからないでしょう。
デメリット②希望求人に応募できないことがある
転職エージェントは、企業の採用担当者からどういった人材を募集しているか、事前にヒアリングしています。
その時に、「こういう資格を持った人を求めている」「こういう方は不可」というような条件も聞いています。
そのため、転職エージェントに自分が希望する求人があったとしても、企業が求める必要な資格や経験がないと応募が難しい場合がありますし、求職者の代理である転職エージェントは企業へ打診はしますが、あえて求職者のロス（自信・時間）を考えて、無理筋を通すことはしません。
デメリット③転職エージェントのコンサルタントと合わない可能性がある
エージェントの担当者も人間なので、どうしても合う合わないはあるものです。
ただ、担当のコンサルタントと合わないという場合、転職エージェントには他のコンサルタントも多数在籍していますので、担当者を変更して引き続き相談を行うことが可能です。
「なんだかこのコンサルタントと合わないな」と感じた場合には、効率よく転職活動を進めるため、他のコンサルタントに相談してみましょう。
「ほくりくFIT転職」では、金沢が地元であるコンサルタントや地方移住を叶えたコンサルタント、Uターン転職で石川県に戻ってきたコンサルタントなど、自分の状況と近いコンサルタントを希望することも可能です。
転職時には転職エージェントを活用するのがおすすめ
転職エージェントを利用することは求職者にとってメリットが大きい
上記で述べたように、転職エージェントを利用するにはデメリットもありますが、概してメリットの方が大きいです。
今現在、コロナ禍で先行きが見通せない世の中が続いています。
その中で業績が良い企業は限られており、その見極めはなかなか難しいものです。
転職エージェントでは、企業から求人を預かることと同時に、企業の将来性や求職者が入社した場合のキャリアプラン等についても確認いたします。
また、転職エージェントは求人企業の情報以外にもその地域の転職事情について熟知しています。
転職活動を成功させ、入社後も安心して働くためにも、転職エージェントへ相談されることをおすすめいたします。
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