【転職】ホワイト企業に共通する5つの特徴と見分け方

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【転職】ホワイト企業に共通する5つの特徴と見分け方

皆さんは転職活動をされる際、応募する企業がホワイト企業かブラック企業か気になりませんか?
求人に応募する時には企業内の様子や雰囲気を知ることができないので、その企業がホワイトなのかブラックなのか分かりづらく、「入社してからブラックな社風であることに気づいた」という話はあり得ることです。
入社後に、「この会社に入社しなければよかった」「転職に失敗した」とならないためにも、今回はホワイト企業に焦点を当てて考えてみたいと思います。
転職を考えるにあたり知っておきたい、ホワイト企業に共通する5つの特徴や見分け方について解説いたします。

ホワイト企業とは?

「ブラック企業」の対義語として、「ホワイト企業」という言葉があります。
その明確な定義はありませんが、ホワイト企業とは従業員への配慮が行き届いた、働く環境や待遇、福利厚生が充実している、従業員にとって働きやすい企業のことを主に指します。

ホワイト企業認定によって取り組みを評価・表彰する、一般財団法人日本次世代企業普及機構(通称:ホワイト財団)という組織があります。
ホワイト財団のホームページによると、具体的には下記の3要素を併せ持ってこそホワイト企業と呼ぶにふさわしい企業ではないかと考えます、と書かれています。

・長期にわたって健全な経営を続けられる優れたビジネスを行う企業
・従業員が安心して働き続けられるために優れた社内統治を行う企業
・時代のニーズに合わせた従業員の働きがい(エンゲージメント)を高く保つ企業
(参考:一般財団法人 日本次世代企業普及機構(ホワイト財団)https://jws-japan.or.jp/)

ホワイト企業に共通する【5つの特徴・見分け方】

社員の離職率が低い・勤続年数が長い

求人がなかなか出ていない企業はホワイト企業の可能性が高いです。
それが「欠員が出ない」「入社した人が辞めない」ということであれば、その企業の社員満足度が高いことが予想されます。
但しうがった見方をすれば、企業の伸びが少なく、ゆったりとした労働環境であるという可能性もあります。

<社員満足度が高い例>
・しっかりした人事評価制度があるので、仕事にやりがいが感じられる
・社員教育の制度が整っている
・しっかりサポートしてくれる先輩や上司がいる
・後輩や部下を指導するマネジメントスキルが身につけられる

伸びている業界に位置付けられる会社で、離職率が低いということは、「社員教育や人事評価の制度が整っていること」がひとつの理由に挙げられます。
仕事のスキルをしっかり身につけられる教育環境があり、仕事で成果をあげた際に正当に評価されていれば、社員の職場への満足度が高くなります。
また、「入社後にサポートしてくれる先輩や上司がいること」、そして「その人たちが後輩や部下を指導するしっかりとしたスキルを持っていること」も重要な指標になります。
これは、自分が入社して数年経った時に「先輩や上司としてのスキルを身につけられること」にも繋がります。
そして、仕事で積み上げた経験・スキル・役職に応じた仕事ができていれば働くモチベーションとなり、会社に対する満足度が高くなるので、必然と勤続年数は長くなることでしょう。
転職活動において気になる企業があれば、企業のコーポレートサイトや採用サイト、新卒・就活サイトなどで、離職率や平均勤続年数についても調べてみるとよいでしょう。

残業時間が少ない

日々の残業時間が少なければ、仕事も私生活も充実することでワークライフバランスがとりやすく、社員もいきいき働くことができます。
伸びている会社で残業がなく、勤務時間内でパフォーマンスを発揮できればそれがベストなのは間違いないですし、そのような環境を整えることが会社としての理想です。
なかなか残業がゼロという会社はないかもしれませんが、残業が多い場合には上司や労務担当者と相談をする機会があったり、会社として残業を減らす取り組みをしたりしていれば、社員への配慮が感じられます。
また、「残業時間」と「仕事内容やミッションそして報酬」とのバランスがとれていることも重要であると言えます。
一般的に「残業が少ないこと」と「企業の成長が速いこと」はトレードオフの関係にあります。
成長速度が速く、高い報酬の得られる会社は、残業を含め社員に負荷のかかることがあるものと考えられます。

給料が高く、福利厚生が充実している

給料が高いということは、企業が利益・業績を上げていて、その成果が社員にしっかり還元されているということが分かります。
また、企業が安定して業績を上げているということは、倒産や失業等の心配がなく、従業員が安心して働けることにも繋がります。

福利厚生は、従業員が働きやすく、働き甲斐のある環境を企業が作っているかを判断する材料になります。
例えばA社とB社があったとして、A社の方が給与が高いとします。
しかし家賃補助などの福利厚生を含めると、トータルではA社よりB社の方が条件が良いという場合もよくあります。
福利厚生が充実していることも、従業員の満足度を上げることに繋がります。

福利厚生には以下のようなものがあります。
<福利厚生の例>
・社会保険(雇用保険、健康保険、介護保険、労災保険、厚生年金保険)
・健康診断・人間ドック
・通勤手当
・住宅手当・家賃補助
・社宅・社員寮
・社員食堂
・社員購入割引制度
・確定拠出年金制度
・財形貯蓄制度

社員の裁量が大きい

仕事をするうえで、自分の考えや意志で仕事をコントロールし判断できるのかできないのかには、大きな違いがあります。
自分で判断して動くことができず、上司から指示された仕事をやるだけではなく、自分で考え動いた仕事で成果が出れば、大きなやりがいを感じることができます。
裁量が大きいということは、企業が社員を信頼しているということにも繋がります。
世の中には、携帯端末やGPS等で常に行動を監視されたり、マニュアル通りにしか動けなかったりという会社が存在します。
監視されるという行為は思っている以上にストレスになりますし、「会社は自分のことを信頼していないのかな?」という気持ちになります。
また、事務的なマニュアル仕事はいずれAIに置き換わる仕事である可能性が高く、あなた自身のビジネススキルに反映されません。
仕事をする上で、「自分の存在意義を感じられるかどうか」はとても大切です。

有給休暇の取得率が高い・取りやすい

有給休暇の取得率が高いということは、職場が有給休暇を取りやすい雰囲気であり、日々効率的に仕事を進められているということが分かります。
また、有給休暇の時に自分の仕事を分担し、代わりに対応する社員がいるというように、働く環境を整えている可能性も高いです。
そう考えると、目標指向性が高く、効率的で開放性があり、意欲的な職場であることが、想像できることでしょう。

ブラック企業ってどんな特徴があるの?ブラック企業の見分け方

ここまで、ホワイト企業の特徴についてみてきました。
反対に、ブラック企業とはどのような特徴があるのかを見ていきましょう。

ブラック企業の特徴

(例)
・長時間労働を強いられる
・休日出勤を手当もなくさせられる
・休日出勤したにもかかわらず、代休が取れない
・残業時間が長い
・サービス残業をさせられる(残業代が支給されない)
・パワーハラスメントが横行している

上記の内容は明らかなブラック企業なので、労働基準監督署に報告するレベルになります。

ブラック企業を調べるにはどうしたらいい?

最近では、企業の評価を調べることができる、転職の口コミサイトがあります。
「男性」「女性」「20代」「50代」「在籍〇年」「現職」「退社済み」「新卒入社」「中途入社」「職種」など、回答者がどんな属性の方なのかも知ることが出来るので、そちらをチェックしてみましょう。
実際に中で働く人が、どういうわけでその企業をブラックだと感じるかを知ることが出来るので、参考になるでしょう。

また、なかなか難しいかもしれませんが、実際に自分の目でその企業を見ることは情報を得る重要な方法でしょう。
面接等で企業を訪問する際に、その企業がブラック企業かどうか、兆候を感じ取るポイントがあります。
企業サイトや口コミサイトだけでは分からない、隠れたブラックなポイントが見つかるかもしれません。
転職活動中に企業見学や企業訪問のチャンスがあった時には、職場の雰囲気や社員の様子を注意して見ておきましょう。

<ブラック企業の兆候を感じ取るポイント>
・すれ違った社員が挨拶してこない
⇒社員の躾や社員教育の機会がなく、社員を育てるという文化がない可能性があります。 
 また、残業やハラスメント等で仕事に疲れている可能性も…。

ブラック企業からホワイト企業に転職したい!

ホワイト企業は人気が高い

当然ながら、いわゆるホワイト企業は働きやすい環境が整っているので人気があり、多くの方がその求人に応募します。就職人気ランキングでも上位にくることでしょう。
その中で選考を勝ち抜くには、「応募者のスキルや経験がその企業で求められているものであるか」がカギになります。
ただ、「ホワイト企業だからこの企業に転職したい」という目線だけで応募する企業を選ぶのではなく、「ご自身が転職において何を優先すべきなのか」を改めて整理した上で、企業を選ぶとよいでしょう。
ホワイト企業であるということ以外に、ご自身の「転職における条件」や「将来のビジョン」とも照らし合わせて、応募を検討することが大切です。
最近ではご自身の経験やスキルを加味せず、勤務条件のみで仕事を探す方が多いようです。
ご自身のスキルがどのレベルなのかを把握した上で、企業を選ぶことも大切です。
その意味では、個人の価値観によりますが、単に労働条件が良いというだけでホワイト企業とするのではなく、自分のライフプランやキャリア形成を鑑みて、その時点のご自身に合っているかを検討したいものです。

ホワイト企業へ転職するには?

2022年現在では「リファラル採用」といって、知人や友人に紹介してもらうという方法があります。
ホワイト企業に勤める方に紹介してもらうということが近道ではありますが、それはなかなかレアケースでしょう。
そこで、まずは自分が気になる求人をピックアップしましょう。
「大企業だからホワイト企業である」ということには繋がらないので、大企業・中小企業関係なく、リストアップしましょう。
その上で、その求人企業が自分が思うホワイト企業なのかどうか、確認しましょう。
そして、ホワイト企業が求めるスキルや経験をお持ちの方は、そのまま応募すればよいでしょう。
もしスキルや経験が応募条件に足りていない場合には、応募企業を再考したり、時には現在の職場でスキルの取得や経験を身に着けることを優先したりすることが必要になります。
そのため転職活動において気になる求人を探す際には、幅広い視点でより多くの求人を見てみることが効率のよい進め方です。

また、最近では企業側がホワイト企業化を目指すべく、業務改善や働き方改革など各社様々な努力をしています。
そこで、面接時に企業の今後の展望等について確認してみてください。
現状ではまだ足りない部分があったとしても、未来のホワイト企業像が見えるかもしれませんし、あなたがその企業をホワイトにしていく一員となるという意識を持つことも大切だと思います。

無料で転職のプロに相談ができる!転職エージェントを活用しよう

転職活動をする上で、応募企業がホワイト企業なのかブラック企業なのか、自分ひとりで情報収集するには限界があると思います。
そういう場合には、転職エージェントを活用することをおすすめいたします。
転職エージェントはその地域の企業情報について熟知しております。
また、エージェントは企業側の話だけでなく、転職者側からも広く企業情報を得ています。
地元企業の詳細な情報を持つエージェントに相談するのが、転職成功への近道かもしれません。

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