転職のために履歴書と職務経歴書が準備できているのであれば、スマホでどこからでも自分の情報を簡単に転職登録できる時代です。
今や転職エージェントは世間一般に認知され、複数のエージェント媒体に登録していらっしゃる求職者の方も多いのではないでしょうか?
転職の本気度は人それぞれ度合いが違いますが、ここ最近では転職市場での自分の価値を知りたいがために登録される方もいる時代なのです。
もちろん転職に対する本気度の高い人にとっては、転職エージェントは頼れる存在のはずです。
しかし、どこまで信頼してお話したらいいか判断に困るかもしれません。
そんなあなたに、石川・富山・福井の北陸3県で豊富な転職サポート実績がある【ほくりくFIT転職】が、転職エージェントとの面談時について、あなたがどこまで本音で話をしたらよいのか、アドバイスしたいと思います。
目次
転職エージェントの役割とは?
求職者の転職が成功するようサポートする役割
まず、「エージェント=代理人」のことです。
つまり転職エージェントは、「あなた(求職者)の代わりとなって、あなたの転職活動を進めていく代理人・仲介者」としての役割を果たしています。
ご自身だけで行う転職活動であれば、求人への問い合わせ、書類送付、企業からの連絡対応、面接の日程調整、内定条件の確認・折衝などについて、直接企業と全てのやり取りを行わなくてはなりません。
勤めながら転職活動を行う場合、企業への問い合わせから入社までのやりとりを行うことはとても煩わしく、活動できる時間も限られるので、いろいろな支障があるのではないでしょうか。
ですが、転職エージェントが間に入れば、その悩みは一気に解決します!!
書類作成や面接以外はほぼお願いできるとお考えください。
面接については、的確な対策アドバイスをしてくれ、プロの転職サポートは頼りになるはずです。
転職エージェントとの面談では本音で話した方がいい?
YES!本音で話すことで、転職成功にも繋がりやすい
エージェント側にとっては全力で転職サポートをさせていただけるように、個人的なことや、家族のことなどもフランクに話していただけた方が、求職者の方の全体が把握できるので、本音で話していただきたいです。
ただ、「初めて会う人にこんなにプライベートなことを話していいのだろうか」と躊躇される方もいらっしゃると思います。
そんな時に考えてほしいことが一つあります。
前述した通り、エージェントは「あなたの代わりとなって転職活動を代理で進めていく役割」なのです。
あなた自身になり変わるとすれば、転職エージェントに本音で話すことの必要性を感じませんか?
エージェントと求職者の関係は、目に見えない信頼関係によって成り立っています。
求職者の方が何かを隠しているような様子があると、エージェント側も「このまま企業にこの求職者を推薦していいのか?」と不安になってしまうのです。
「ほくりくFIT転職」の転職実績から考えると、個人的な情報発信が多い人の方がより妥当な転職先が決まり、転職後の満足度が高いようです。
本音で話すことで、エージェントとの繋がりが深くなり、密に求職者の方に寄り添った求人企業をご提案できるのかもしれません。
転職エージェントを利用した際の転職の流れ
当サイト「ほくりくFIT転職」の場合を例に挙げて、転職エージェントを利用した際の転職の流れをご説明いたします。
求職者が転職エージェントを利用するにあたり、費用はかかりません(無料)。
Webから初期登録を行うと、転職エージェント側からメール等で連絡が入ります。
Web登録後に必要書類(履歴書・職務経歴書など)等を準備していただいた上で、弊社のコンサルタントが顔を合わせて面談を行います。
基本的には実際に対面での面談ですが、現在はコロナ禍にあるため、リモートでも面談対応しています。
その面談では、転職エージェントを利用したサポートの仕組みの説明とともに、お持ち(お送り)いただいた書類を基に、今までの職務のご経験の詳細や転職にあたっての希望等をヒアリングいたします。
その後お預かりした書類とご希望を基に、企業から頂いている求人案件・発掘案件を整理して、求職者にご案内し、希望をお伺いした上で面接や訪問希望があれば、企業にご推薦いたします。
企業で面接する日程等を調整し、企業訪問当日を迎えます。
そのあとは企業によって2~3回の面接を重ねる場合もあります。
晴れて企業から内定ということになりましたら、給与条件等の必要書類を企業に準備していただき、書面で求職者にお渡しし、その内容をご説明いたします。
選考に関する質問等についても、エージェントが求職者の代わりに確認をとりますので、通常独力で転職活動をする時には聞きづらい内容も聞くことができます。
求職者の方が内定を承諾し、入社日が確定しましたら、それからは直接企業と連絡を取り合っていただく、ということになります。
フローを簡単に書くと以下の通りです。
転職エージェントを利用するメリットとは?
ズバリ、転職活動がスムーズに行える!
先に説明したとおり、転職エージェントはあなたの代理人となって活動してくれるため、書類を出して面談で希望を伝えれば、あとは連絡を待つだけです。
Iターン・Uターン転職となれば、地元の企業情報等はなかなか知る機会がないのが現状ではないでしょうか?
そんな時、地元に根付いた転職エージェントであれば、各企業の特長や社風や経営状況など、いろいろな側面から企業情報を知ることができるのです。
このように、地元の転職エージェントだからこそご案内できる求人案件があるものなんです。
ご自身だけでの転職活動では、企業名を知らず見向きもしなかった企業が、実は自分に合ったおススメ企業だった、ということもあります。
そういった意味でも、特に地元の転職エージェントは情報リサーチのためにも活用するべきです。
非公開求人に応募できる
転職エージェントでは、サイトで公開している求人の他に、サイトには公開していない「非公開求人」の情報を持っています。
非公開求人に応募するには、転職エージェントに登録する必要があります。
サイトには載っていない求人を紹介してもらえることで、転職の際に選択肢が広がります。
\こちらもチェック/
非公開求人とは?企業が社名を伏せる理由とメリット・デメリット
転職エージェントでの面談で聞かれること
書類(履歴書、職務経歴書)
ご提出していただいた書類(主に履歴書、職務経歴書)の内容確認です。
大前提として、ご提出していただいた書類は事実に基づいて作成されたものと判断して、エージェントは対応します。
転職エージェントに提出する書類に、経歴詐称はもっての他です。
それこそ書類は必ず「本音」で記入しましょう。
コンサルタントとの面談時に提出書類を見ながら、仕事上でどのようなご経験をされてきたのか、時には学生時代に学ばれたこと等を、深堀りさせていただきます。
お話をしながら、職務経歴書に追加記入したほうがいいことや、表現の変更をお願いする場合があります。
そのように自分の転職が成功するためにアドバイスをしてくれるエージェントは、信頼できる業者として判断できると思います。
またその際、書類には書かれていないマイナス・ネガティブな面についてもあればお伝えください。
エージェントの面談は事実を伝え、自分を知ってもらう場なので、本音で話しましょう。
退職理由・転職を決めた理由
職務経歴書についての話をすれば出てくる話題ですが、退職理由は重要な確認事項です。
それこそ本音で話していただくことをおすすめします。
なぜなら、退職理由から次の職場への希望や要望が見えてくるものだからです。
退職については、会社都合、自己都合、たとえ解雇であったとしても、事実を伝えることを忘れずに。
マイナスな要因は、転職先での要確認事項に繋がります。
そして、エージェント側としても紹介先をマッチングする上で重要な確認事項となるのです。
また、明確な理由がわかることで、打診先企業にも推薦しやすくなります。
「あいまいな理由=あいまいな人間性」に映ってしまうことを肝に銘じて、本音での面談を心がけましょう。
転職に関しての希望(待遇・条件)
転職にあたり、どのような方向性・希望があるのかを確認します。
具体的に、会社の規模、勤務地、業種、職種、転勤の可否、海外勤務の可否などの確認です。
また、年間休日や年収などの待遇面を重要視される方が多いので、具体的な数字で希望を確認していきます。
その他、都市部からのUターンやIターン転職の方にとっては、地方の給与相場がわからないという方も多いと思います。
そういった方は、エージェントのアドバイスを聞くのもひとつの手です。
但し、「絶対これだけは確保したいという年収希望がある」という場合や「転勤は絶対ダメだ」という条件がある場合は、その事情も含めて事前にお伝えされたほうが良いでしょう。
現在の転職活動状況
「転職を思い立ち、活動を始めたばかりの人」「個人で活動していて、その後エージェントに登録した人」「他社のエージェントと併用するために登録した人」など、転職活動期間のどの時点でエージェントに登録してくるかは人それぞれ違います。
人材紹介会社が地方においても複数存在する昨今、経験された方もいると思いますが、複数のエージェントが同じ求人案件を持っている場合が多いものです。
そこで、面談時に絶対的にお願いしたいのが、今までの転職活動の状況確認です。
その情報があれば、応募済みや選考済みの企業情報を最初から除外できるのです。
エージェント側も、他社の人材紹介会社とバッティングすることは起こり得ることだと分かっています。
そこを建前で答えてしまうと、お互いにとって無駄な時間を費やすことになります。
転職活動状況は何が何でも本音で話すべき内容です。
「ほくりくFIT転職」を利用するならなおさらお願いしたいポイントの一つです。
その他、転職についてのあらゆる要望
エージェントでは、求職者の方が転職で叶えたい要望についても確認します。
ほくりくFIT転職であった具体的な事例を下記に挙げます。
<求職者の要望例>
・持病があり月に1回通院する必要があるので、支障なく対応していただける会社を希望します。
・Iターン転職のため、住居手当必須でお願いします。
・副業をしています。副業していることを了承していただける会社を希望します。
・現職での仕事の都合上、入社は半年先になります。入社まで時間がかかることを了承してくれる会社を希望します。
これらは一例です。
プライバシーに関わることも出てきますが、求職者の方から発信していただく分には、その内容を考慮できるよう対応しています。
「信頼できるエージェントだ」とあなた自身が感じたなら、プライベートなことも含めて要望を発信しておく方が、あなたの要望に沿った転職先に巡り合うお手伝いができるかと思います。
信頼できる転職エージェントには本音で話そう!
あなたの代わりとなって転職活動を進めてもらうエージェントには、しっかり役割を果たしてもらいたいと思うのであれば、面談時に建前は不要です。
本音でいくべきです。(本音というより「事実を伝えること」と言ったほうがわかりやすいですね。)
それによって、あなたとエージェントとの信頼関係が築けます。
その信頼関係があるからこそ、あなたの代わりの役割をしてくれるのだと思います。
「ここに転職の相談をしたい!」と思うエージェントを見つけたら、自分自身をさらけ出すつもりで転職相談に向き合うことをおすすめいたします。
石川・富山・福井の北陸3県で豊富な転職サポート実績を持つ【ほくりくFIT転職】は、皆さまに信頼されるエージェントであれるよう、求職者ファーストで日々対応しております。
Uターン転職やIターン転職される方にとっては、地域に特化した転職エージェントは強い味方となります。
北陸地方では「ほくりくFIT転職」があなたの強力な味方になります。
ぜひお気軽にご相談ください!