有効求人倍率、社長輩出率、共働き世帯数、全国幸福度ランキング、教育水準。
実はこれらの分野において全国1位やトップクラスを総なめにするのが、北陸に位置する福井県なのです。
コシヒカリ生誕の地、ソースカツ丼、おろしそば。
週末は激混みの国道8号線、そして必ず誰か知り合いに会うであろう、福井市大和田のショッピングモール・エルパ。
北陸においては金沢が目立ちますが、本ページでは福井県にスポットを当て、移住先として人気のエリアと福井県の魅力に迫ります。
目次
住むならどこ?福井県の移住先人気エリアをご紹介
子育て支援が手厚い&通勤らくらく!坂井市エリア
旧春江町、坂井町、丸岡町、三国町から成る福井県坂井市。
坂井市は福井県北部に位置し、福井駅から坂井市の丸岡城へは自動車で約30分、東尋坊へは約50分のエリアです。
福井駅から丸岡駅へは北陸本線で約12分です。
最近では福井市のベッドタウンとしても新築住宅は増える一方、それに伴い町自体の活性化が盛んな都市です。人口約9万人。
子育て支援が手厚いことも特徴です。
①子ども医療費助成制度
0歳から18歳までの子どもを対象に、医療費の助成制度があります。
医療機関で支払った一部負担金の内、健康保険の適用を受ける分が支給されます。
②子どもの予防接種
子どもの定期予防接種が無料で受けられたり、おたふくかぜやインフルエンザの任意予防接種の助成を行っていたりと、各予防接種に対する助成が充実しています。
③坂井市多子世帯子育てすくすく支援商品券について
対象となる第3子以降の子ども1人当たり50,000円分、第2子の子ども1人当たり30,000円分の「坂井市多子世帯子育てすくすく支援商品券」が保護者に交付されます。
その他、「UIJターン就職者等奨励金」があります。
この奨励金は、坂井市内でのUIJターン者の雇用促進、新規創業を目的とした制度です。
福井県外に住んでいた方が坂井市に移住(転入)し、坂井市内の中小企業に就職したり、もしくは坂井市内で新規創業をしたりした場合に、奨励金が交付されます。
奨励金額は対象者1人あたり10万円で、配偶者又は扶養親族等と一緒に転入した場合はそれぞれ5万円ずつ加算し、同一世帯につき20万円を上限としています。
嶺北エリアであれば、通勤にも利便性の高い坂井市。
福井市に比べ、土地が安価だったり賃料が割安だったりするのも魅力の1つです。
▼参考:
・坂井市役所 子ども医療費助成制度
https://www.city.fukui-sakai.lg.jp/kosodate/kenko/fukushi/jido-fukushi/iryohijosei.html
・坂井市役所 こどもの予防接種
https://www.city.fukui-sakai.lg.jp/zoshin/kenko/kenko/yobo-sesshu/kodomo-sesyu.html
・坂井市多子世帯子育てすくすく支援商品券について
https://www.city.fukui-sakai.lg.jp/kosodate/kosodate/kosodate/shien/sukusuku.html
・坂井市UIJターン就職者等奨励金について
https://www.city.fukui-sakai.lg.jp/kanko/kurashi/syusyoku/shien/syusyoku-syourei.html
※本内容は2021年3月現在の内容です。自治体の事業は年度により変わる可能性がございます。対象要件等、最新の情報は自治体のホームページをご確認くださいませ。
住みよさランキング全国5位!福井市エリア
東洋経済『都市データパック』編集部が発表した、「住みよさランキング2020」全国5位に選ばれたのは、福井県福井市です。
福井市の人口は約26万人で、福井県の県庁所在地です。
普段の生活面・仕事面ともに、嶺北の中心部に位置する福井市であれば、県内どこへでもアクセスがしやすいという点が、一番大きな利点であるように思います。
福井市在住の方であれば、福井県北側のあわら市、坂井市、東側の奥越エリアと呼ばれる大野市・勝山市、南側の丹南エリアと呼ばれる越前市・鯖江市までが通勤圏となります。
お仕事を探す前に移住を決めた方であれば、まず福井市への移住をお考えになるのはいかがでしょうか。
県外から福井市へ移住し就業(または起業)した場合、年齢等の要件により100,000円~300,000円の移住支援金が受給できる制度があります。
▼参考:
・福井市役所 県外からの移住・就職を応援します!【全国型】移住支援金のお知らせ!!
http://www.city.fukui.lg.jp/sisei/plan/connect/p022613.html
※本内容は2021年3月現在の内容です。自治体の事業は年度により変わる可能性がございます。対象要件等、最新の情報は自治体のホームページをご確認くださいませ。
JK課でも話題!鯖江市エリア
メガネの町鯖江市は、メガネフレームの国内生産シェアが約90%と圧倒的です。
嶺北南部、丹南地区に所在する鯖江市の人口は約7万人です。
鯖江市は福井市の南に位置し、福井市からは自動車で約30分のエリアです。
福井駅から鯖江駅までは北陸本線で約15分です。
鯖江市の魅力はメガネのみならず、皆さんは「鯖江市役所JK課」をご存じでしょうか。
鯖江市役所JK課は2014年にスタートした、実験的な市民協働推進プロジェクトです。
JK課は、仮想的な課名であり正規の行政組織ではないようですが、鯖江市内在住あるいは市内の高等学校・高等専門学校に通う現役の女子高生がメンバーとなり、まちづくり活動を行っています。
今では鯖江市の活動を参考に、滋賀県湖南市や鳥取県日野町でもJK課を発足させています。
そんな鯖江市ですが、子育て支援も充実しています。
「鯖江市家庭育児応援手当支給事業」では、保育所などを利用することなく自宅で0歳から2歳児(第2子以降)を育てている世帯に対して、経済的負担軽減のために、給付金を支給しています。(申請必要)
支給額は対象児童1人あたり月額1万円なので、かなりありがたいですね。
▼参考:
・鯖江市役所JK課
https://sabae-jk.jp/
・鯖江市家庭育児応援手当支給事業
https://www.city.sabae.fukui.jp/kosodate_kyoiku/ninshin_shussan/shienseido_teate/zaitakuikuji.html
東京圏から福井県への移住で活用したい!移住支援金(東京圏型)
移住支援金(東京圏型)は、東京23区(在住者又は通勤者)から東京圏外へ移住し、福井県が選定した移住支援金(東京圏型)対象企業に就業した方に交付金を支給する制度です。
移住支援金(東京圏型)の金額は、世帯の場合は100万円、単身の場合は60万円です。
東京圏からの移住をお考えの方は、ぜひご活用ください!
▼参考:福井県庁 東京圏から移住される方へ 移住支援金最大100万円をサポート https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/wakatei/uiturn/ijusienkin.html
※本内容は2021年3月現在の内容です。福井県の事業は年度により変わる可能性がございます。対象要件等、最新の情報は自治体のホームページをご確認くださいませ。
福井県出身の筆者がご紹介!福井県はこんなところ
幸福度ランキング総合1位の福井県
「全47都道府県幸福度ランキング2020年版(一般財団法人日本総合研究所)」において、福井県は総合1位となりました。
この結果は、2014年版のランキングから数えて4回連続の首位です。
1位となった理由は様々あるかと思いますが、いくつかテーマごとにご紹介いたします。
▼参考:
・福井県庁ホームページ 幸福度日本一ふくい https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/furusato/koufuku/shiawasetop.html
①子育てがしやすい環境!
出生率が高く、待機児童はなし。子育てに関する各市町の制度が充実しています。
・待機児童数 0人(2001年から連続)
・出生率 1.67人(全国7位 [全国平均は1.44人]) ※人口動態統計(平成30年)より)
・子どもの学力全国トップクラス(小学6年生・中学3年生)
・子どもの体力全国トップクラス(小学5年生・中学2年生)
▼参考:
・ふくい移住ナビ DATAでみるふくいの暮らしやすさ
https://www.fukui-ijunavi.jp/fukui_by_data/02
②高い持ち家率で、住環境が整っている!
・持ち家比率 74.9%(全国3位 [全国平均61.2%])※総務省 国勢調査(平成30年)より
・持ち家住宅の延べ面積 164.7㎡(全国2位 [全国平均119.9㎡])※住宅・土地統計調査報告(平成30年)より
③病院数が多く、安心!
・救急告示病院・一般診療所数 7ヵ所(全国1位 [全国平均3.3ヵ所] ※人口10万人当たり)※医療施設調査・人口推計(平成29年)より
このように、福井県は流行の最先端には無縁かもしれないですが、生活における十分な環境は整っていると言い切れます。
福井県の気候・天気
北陸3県において共通して言えることなのですが、福井県もとにかく雨と雪は多いです。
冬は重苦しい灰色の空は当たり前。これが福井県の愛嬌ってもんです。
アラフォー世代の筆者は、小学校の社会の時間に昭和38年の「サンパチ豪雪」、昭和56年の「ゴウロク豪雪」の大雪が大変だったと教わった覚えがあります。
近年で言えば2018年2月の豪雪はまだ記憶に覚えのある方も多いことでしょう。
福井市でも積雪は140㎝を超え、主要幹線道路である国道8号線では一時1,500台以上の車が立ち往生しました。
2019年、2020年は積雪は少なかったものの、今年2021年1月には3年前を彷彿とさせるような積雪がありました。
やはり、北陸・福井県は雪国なのです。
近年の感覚で言えば、北陸の中でも石川県より富山県・福井県の方が積雪が多いイメージです。
雪によるマイナスの影響は否めないですが、雨と雪だけ割り切ってしまえば、湿度が高い分、喉や肌は潤いやすいと言われています。
色白で肌がきれいな人が多いと言われているのは、湿度は高い影響なのでしょう。
他の県に比べると夏の気温はそれほど高くなく、日照時間も実は東京より長いのです。
福井県の2つのエリア 嶺北と嶺南
みなさん、見出しの漢字は読めましたか?
福井県は嶺北(れいほく)と嶺南(れいなん)という、大きく2つのエリアに分けられます。
嶺北は福井県北部の木ノ芽峠以北のエリアで、主な市町村で言えば、県庁所在地である福井市・あわら市・越前市などがあります。
奥越エリアと呼ばれる大野市・勝山市も含まれるため、総面積としては嶺南より広いことになります。
嶺南は福井県南部の若狭湾沿岸のエリアを指します。
こちらも主な市町村で言えば、敦賀市・小浜市・高浜町などがあります。
この2つのエリアには言葉に違いがあり、嶺北はいわゆる「福井弁」ですが、嶺南は「関西弁」に近いイメージとなります。
事業者数の違いがあるかと思いますが、求人数で言えば嶺北の方が多いです。
福井県のおすすめスポット
福井県の観光名所はたくさんありますが、その中から抜粋してご紹介いたします。
東尋坊(福井県坂井市三国町)
東尋坊は断崖絶壁の絶景スポットです。
波の浸食によってギザギザになった、波打ち際の奇岩は見ものです。
駐車場から東尋坊の絶壁に向かうところにある東尋坊商店街には、サザエやイカなどの新鮮な海産物も堪能できる飲食店やお土産店が並び、のんびりとした観光スポットです。
東尋坊は国の名勝・国の天然記念物にも指定されています。
1周30分程度の観光遊覧船もあり、下から見上げる絶壁もまた格別です。
真実かどうかは定かではありませんが、「公衆電話がある電話ボックスには10円玉が積まれており、ボックス内には意味深なメッセージが書かれている」という噂を聞いたことがあります…
周辺には「雄島(おしま)」や「越前松島水族館」、大規模なテーマパークである「芝政ワールド」などがあり、お子様連れでもまる一日楽しめるエリアです。
▼公益社団法人 福井県観光連盟 ふくいドットコム 東尋坊
https://www.fuku-e.com/010_spot/?id=476
永平寺(福井県吉田郡永平寺町)
曹洞宗の大本山である永平寺は800年近い歴史があり、人気の観光名所です。
境内はとても広く、天井に230枚の日本画が美しい傘松閣(別名:絵天井の間)など、見どころ満載です。
永平寺は、フランスのミシュラン社が発行する旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも2つ星で掲載されました。
永平寺のふもとにある門前町も、散策を楽しみたいスポット。
風情ある通りに、お土産店や飲食店がずらりと並んでいます。
▼大本山永平寺
https://daihonzan-eiheiji.com/
▼禅の里まちづくり実行委員会 門前町MAP
http://zen-eiheiji.jp/map/
福井県恐竜博物館(福井県勝山市)
福井県恐竜博物館は、恐竜を主たるテーマとした地質・古生物学の博物館です。
カナダの「ロイヤル・ティレル古生物学博物館」や中国の「自貢恐竜博物館」と並び、福井県恐竜博物館は世界三大恐竜博物館と称され、日本における恐竜博物館の代表格です。
福井県は恐竜の化石が多数発掘されたことから、「恐竜王国」と呼ばれています。
博物館の恐竜ホールは、大きなドーム型で無柱空間構造になっているので、壮大な展示が楽しめます。
常設展示室にはダイナミックな恐竜の全身骨格が44体も展示されており、その他にも博物館には巨大なジオラマなど迫力ある展示物がたくさんあり、大人も子どもも時を忘れて見入ってしまう、歴史ロマmン溢れるスポットです。
また、館内には沢山の恐竜フィギュアが揃うミュージアムショップや、恐竜を冠したセットや福井のご当地名物が味わえるカフェ&レストランも併設されています。
隣接している「かつやま恐竜の森」や「かつやまディノパーク」でも、リアルで大きな恐竜の模型が出迎えてくれ、是非こちらもお立ち寄り頂きたいスポットです。
▼福井県立恐竜博物館
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
三方五湖(福井県三方上中郡若狭町)
三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖からなる、三方五湖。
若狭湾国定公園を代表する景勝地です。
5つの湖は異なる水深と塩分濃度で五色の湖とも呼ばれ、海水魚から淡水魚まで様々な魚が生息し、水鳥の貴重な生息地でもあります。
レインボーラインという有料道路で駐車場まで向かい、そこからリフトやケーブルカーで山頂公園まで向かうことができます。
2019年には、「三方五湖レインボーライン山頂公園足湯の展望台」が「クールジャパンアワード2019」を受賞しました。
その他
自然豊かな福井県は、海や海水浴場もおすすめです。
福井県敦賀市の日本海沖に浮かぶ「水島」は、「北陸のハワイ」と呼ばれている無人島です。
水島にわたることができる渡し船は夏場の約1ヶ月半のみ運航です。
福井県三方郡美浜町の「水晶浜海水浴場」は、その名の通り水晶のように水が透き通っているのが特長の海水浴場です。その美しさのため、県内外から海水浴客が訪れます。
ビーチの砂は細かく真っ白のため、白と青のコントラストがとにかく美しいスポットです。
サンセットもとても美しく、夜はあたりに灯りがないため、満天の夜空を見上げながら大自然を満喫することができます。
おいしいものが盛りだくさん!福井県のグルメ
名物
福井県出身の筆者が、県外からのお客様を食でもてなすとしたら、やはり二大名物である「越前そば」か「ソースかつ丼」を召し上がっていただきたいところ。
「越前そば」は辛味大根が入った出汁をそばにぶっかけて食べます。
強力粉をつなぎとしていることもあり、とても腰のあるそばなので、喉越しを楽しむのではなく、その歯ごたえを楽しんでいただきたいおそばです。主に嶺北エリアで有名です。
もちろん、それ以外にもたくさん有名な食べ物はあります。
越前市の「ボルガライス」、鯖江市の「サバエドッグ」、坂井市丸岡町の「油揚げ」、羽田空港の空弁として5年連続1位を獲得した「焼き鯖寿司」、そしてなんといっても最強の冬の味覚「越前ガニ」。
ごはんのお供と言えば、知る人ぞ知る「オーロラ印の味付たら」、なぜか一升瓶に詰められて販売されている坂井市三国町の「もみわかめ」、高級だけど病みつきになる塩辛さの「塩うに」があります。
お土産品
石窯焼煎餅という名の素朴な固めのクッキーである「五月ヶ瀬」や羽二重(はぶたえ)という絹織物が由来となった銘菓「羽二重餅」、その進化形である今や超人気のお菓子「羽二重くるみ」があります。
お酒
米どころ且つ水がおいしいとなれば、外せないのがお酒。
「黒龍」や「一本義」は外せないでしょう。
スイーツ
スイーツと言えば、福井市を中心とした「水ようかん」(個人的に特におすすめ)。
ちなみに水ようかんは、福井県では夏ではなく冬に食べるのが定番です。
全国的には「こたつにみかん」ですが、福井県では「こたつに水ようかん」が主流なのかもしれません。
しつこくない良い甘さと、つるつると喉をすり抜けていく爽快感が病みつきで、どれだけでも食べることができてしまう、冬のごちそうスイーツです。
本当に美味しいのでおすすめです。
その他
コシヒカリ生誕の地でありながら、近年は「いちほまれ」という新たなブランド米も登場し、米どころ福井県ではどこでお米を食べても、安定しておいしいと感じることができます。
そして、福井県は水が綺麗な土地です。
奥越地区と呼ばれる大野市には、「御清水(おしょうず)」と呼ばれる、名水百選に選ばれた湧き水があります。
お殿様のご用水として利用されており、「殿様清水」とも呼ばれていたそうですよ。
おいしいものが盛りだくさんの福井県、ぜひ片端からご賞味あれ。
福井県への移住を決めたら知っておくこと
通勤にはマイカー!自動車が必須
日本国内の中でも、公共交通機関が発達しているとは言い難いエリアであるのも、福井県の特徴です。
100世帯当たりの自動車保有台数は全国トップです。
成人であれば、「1人1台が当たり前」という感覚があります。
どこでどんな仕事をするかにもよりますが、駅付近に会社が集結しているとも限らないため、通勤をするにあたり自家用車は必須となってくるように思います。
特に、製造工場は郊外に多く立地している傾向があります。
▼参考:一般社団法人自動車工業会
都道府県別自家用乗用車の100世帯当たり保有台数(2019年3月末現在)
http://www.jama.or.jp/industry/four_wheeled/four_wheeled_3g3.html
天候、特に雪への対策は必須
先にも記載しましたが、とにかく雨や雪が多いのが福井県の特徴。
特に冬場は日中も重たい灰色の雲が覆いかぶさり、光がさすことなど稀ということは日常茶飯事です。
対策が特別必要なわけではないですが、そういったエリアであることの理解は必要かと思います。
よく言われることですが、特に太平洋側でお住まいだった方は、冬場にあまりに太陽の光が差さず、気分が落ち込みがちになるということも考えられます。
また、お住まいから外へ出るため、車を動かすにあたっての、除雪に必要なスコップやシャベル類は常備しておくべきでしょう。
冬には一晩で積雪が数十cmとなることも珍しくありません。
また、急な積雪時にはホームセンターなどでも完売してしまい、入手困難な状況に陥ることも考えられますので、早めの準備をおすすめします。
併せて、ゴム長靴などもあれば理想です。
これに準ずる内容ですが、上記の車必須に加え、冬場はスタッドレスタイヤの装着が必須とも言えます。
「雪が降ったらチェーンを巻けばいい」という方はほとんどいません。冬用のタイヤは必須です。
最後に細かい話ですが、ビジネス用でもプライベートでも、冬のアウター(上着)はナイロン系のものをおすすめします。
それくらい、雪への意識は必要となるでしょう。
移住を決めたら!福井県のお仕事事情を知ろう
繊維業が盛んな福井県。製造業を中心に広く求人があります
平成28年経済センサスのデータによると、福井県内の民営事業所数は約40,000強あります。
卸売業・小売業が10,543、製造業が5,292、宿泊業・飲食サービス業が5,288、次いで建設業が4,743です。
従業者数で言えば約40万人で、業界ごとの内訳は製造業が最も多く82,745人、次いで卸売業・小売業が73,107人です。
福井県は繊維大国ですが、決して繊維業界のみならず、電子部品や自動車部品を製造している企業もたくさんあります。
求人の職種も様々ですので、是非ほくりくFIT転職をご参照ください。
▼参考:
・福井県 平成28年経済センサス-活動調査
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/toukei-jouhou/e-census/e-census-28.html
福井県に特化した転職エージェントに登録
残念ながら福井県に本社を構え、専門的に転職エージェント機能を担っている会社はありません。
派遣会社が派遣でのお仕事の延長上で転職支援を行っている程度です。
ほくりくFIT転職を運営している人材情報センターは、本社こそ石川県金沢市にありますが、福井県の求人を沢山保有しています。
Web面談や電話面談に加え、状況に応じて福井県内での出張面談も実施しております。
また、週の半分以上は福井県内の企業様を訪問している福井出身のコンサルタントが、福井情報を提供しつつ、あなたの転職を支援します。
福井県への移住・UIターン転職をご希望の方は、ぜひほくりくFIT転職をご活用ください!