コロナ禍がきっかけで、人口密度の高い都市圏での生活に嫌気がさし、地方への移住を検討している人が増えていると聞きます。
その影響は個人だけでなく、パソナのように本社機能を地方へ移転している企業も現れています。
地方へ移住するメリットとしては、「都市圏に比べ地価・家賃が安く生活費を押さえられること」「自然豊かな環境で生活できること」「保育園の待機児童がゼロもしくは少ないこと」等が挙げられます。
結婚や出産などのライフイベントを機会に、地方へ移住を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか？
もし富山県への移住をお考えなのであれば、まず転職先・仕事を見つけることがおすすめです。
本コラムではその理由や、移住希望者必見の富山県の情報についてお伝えいたします。
富山県への移住を考える理由とは？
当サイト「ほくりくFIT転職」を運営する人材情報センターは、北陸（富山・石川・金沢・福井）に特化した転職エージェントで、富山県富山市に富山営業所を構えています。
実際に筆者もコンサルタントとして、多くの富山県への転職のサポートをしております。
そこで、人材情報センターにご相談に来られる方の、富山への移住を考える理由にはどんなものがあるのか、実例をご紹介いたします。
理由①結婚・出産に伴う移住
結婚や出産に伴い、実家のある富山県に移住するために、転職相談にお越しになる求職者の方はよくいらっしゃいます。
人材情報センターでは、「育児と両立しながら仕事を行いたい」「出産後もキャリアを活かして転職を考えたい」「妻の実家の近くに移住したい」など、様々な考えを持った求職者の方からご相談いただき、お仕事をご紹介してきました。
その方のお人柄やご経験を踏まえたうえで、時にはご本人も想像していないような求人をご案内する場合もございますが、当社では求職者の方が長く腰を据えて勤務されることを見据えて、求人のご案内を行っております。
もし、ご結婚やご出産の予定がある方は、勤務地や会社の福利厚生などを踏まえ、今後ワークライフバランスが上手く保つ働き方ができるか考えた上で、転職活動を行うことをおすすめします。
理由②親の介護に伴う移住
ご家族が高齢になるにつれて、病気やけが、障害等が生じ、介護が必要になることがあります。
介護施設に入居できれば問題ないですが、高齢社会が深刻な問題になっている今の世の中では、「入居待ち」ということも増えてきています。
そうすると親の介護が必要になり、親元を離れて仕事をしていても、介護を行うために移住を余儀なくされる場合がございます。
求職者のご年齢的には、45歳を超えてくると親の介護を理由とした転職・移住相談が増えてきます。
年齢を重ねるとともに高いスキルや経験を求められることが多いので、仕事を探す時には将来的なことも考えながら転職活動を行いましょう。
理由③自然に囲まれた環境で生活するための移住
富山県は、全国でも有数の自然に恵まれた土地です。
立山連峰をはじめ、山海ともに景観に優れ、天気が良ければ街中からも山を一望することが出来ます。
アウトドア好きな方や大都市圏から訪れた方は、富山の大自然に魅了されて、富山へ移住を決める方もいらっしゃいます。
「豊かな自然の中で家族と暮らしたい」とお考えの方は、立山アルペンルートや富山湾でとれた海の幸を堪能するために、1度富山に訪れてみるのもおすすめです。
富山への移住希望者必見！富山県のご紹介
優良企業がたくさん！富山県の産業とは？
富山県は豊かな電力と水資源を活かした、日本海側で屈指のものづくりが盛んな地域です。
富山には、日本国内はもちろん世界的に有名な企業も存在します。
尚、地元富山に特化した転職エージェントである人材情報センターでは、下記の業種への転職サポートをしております。
＜人材情報センターが富山県で転職をサポートしている業種例＞
・通信業
・製薬業
・製造業
・電気・ガス業
・IT業
・サービス業
・小売・飲食業
その他にも多数の業種・企業から求人をお預かりしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
富山在住歴20年以上の筆者が考える、富山の魅力とは？
筆者は生まれも育ちも富山県で、20年以上富山県に住んでいます。
富山県は「コンパクトシティ」の実現に向けて、都市機能を集約し、交通機関の整備を含めて中心市街地の活性化を推進しています。
富山市中心部に移住すれば、交通機関を駆使してどこにも移動できるような体制が整っています。
そのほかにも富山ならではの特色があります。
個人的な意見ですが、富山の魅力を２つご紹介します。
＜1つ目＞子育てを行う環境が整っている！
富山県では県を挙げて、子育てに関する支援を行っています。
富山県のホームページでは、出産や子育てに役立つ支援制度等について掲載しており、子育てイベントの開催や育児に関する相談窓口も設置しています。
その他にも富山県ホームページでは、子育て支援施設の閲覧や、ひとり親支援のページなど、子育て支援に関する情報を掲載しています。ご興味のある方は以下のリンクをご参照ください。
▼参考：富山県ホームページ 富山県の子育て支援ページ
https://www.pref.toyama.jp/1201/kurashi/kyouiku/kosodate/kj00002361.html
＜2つ目＞製造業をはじめ有名企業が多数存在！
富山県には、北陸電力、YKK、不二越、富山村田製作所など有名企業が多数存在します。
さらに47都道府県の中でも有効求人倍率が高く、働き手を求めている状態であり、採用に意欲的な企業は多いです。
働きやすさと住みやすさを考えると、富山の地はよい場所であると考えます。
富山県への移住・転職を考える上で重要なこと
なによりも先に転職先・仕事を見つける
仕事を辞める前に転職先を見つけることのメリットは、収入が途絶えることなく退職してすぐに働き始めることができることです。
移住を見据えて転職活動を行う時には、選考を受けるための交通費や移住先住居を探しに行く費用など、多大な費用がかかります。
「収入がある状態での転職活動」と「収入がない状態での転職活動」では精神的に大きく違い、離職した後の転職であれば、移動費や転職活動期間など、様々なところに制限がかかってしまう可能性があります。
そこで、余裕を持った転職活動を行うためには、現職中に活動した方が良いでしょう。
転職エージェントでは、インターネット上に掲載されていない非公開求人も多数保有しています。
「転職活動を行いたいけれど、時間がなくて求人を調べることができない」「自分のスキルや希望にあった転職先を探すのが難しい」という方には、転職エージェントが求職者の代わりに、ご希望・ご意向に沿って求人を探し出し、案内を行ってくれます。
北陸への転職をお考えの方は、まずは『ほくりくFIT転職』にご相談ください！
移住先・物件の目星をつけておく
転職活動を行うのであれば、富山でどの辺に住むか想定しながら仕事を探すことをおすすめします。
企業の選考が進むにつれて、いくつか目星をつけたエリアから通勤時間を考えて移住先を絞っていけば、効率的に移住が進められるでしょう。
また、事前に移住について相談したい方は、富山県への移住に関する相談についての総合的な窓口である「富山くらし・しごと支援センター」を利用するのもよいでしょう。
オフィスは富山以外にも東京、大阪、名古屋にあるので、現在三大都市圏にお住まいの方にとって便利です。
オンライン相談も承っているそうなので、富山の移住についてまだ迷っている方も気軽に利用しできそうですね。
▼参考：富山くらし・しごと支援センター http://toyama-teiju.jp/toyama_support-center
補助金・支援金を調べておく
富山での転職先も決定し、いざ移住に取り掛かろうとするも、引っ越し代金、住まいが賃貸の場合は契約にかかる敷金・礼金、新生活に向けての家具・家電の準備など、まとまったお金が必要となります。
地方では少子高齢社会が進行する中で、人口減少・人手不足が問題となっており、各都道府県では地方創生の観点から、移住の補助金や支援金があります。
ほくりくFIT転職でも、富山県への移住で活用できる補助金・支援金についてまとめておりますので、ぜひ下記のコラムもご確認くださいませ。
富山県への移住・転職まとめ
富山県への移住を考えたなら、転職先・仕事を見つけることが先決！
富山県は47都道府県の中では有効求人倍率が高い方であるとはいえ、コロナの影響もあり日本経済は先行きの見通せない状態が続いています。
退職してから仕事を探すと、今ある貯蓄を切り崩しながらの転職活動になるので、焦りが出てしまい満足のいく転職活動が行えない可能性があります。
ご自身が納得のいく転職活動を行うためには、現職中に次の転職先を見つけてから転職を行うと、心に余裕を持つことができるでしょう。
富山への移住・転職をお考えの方は「ほくりくFIT転職」へご相談ください
当サイト「ほくりくFIT転職」を運営している人材情報センターは、富山県富山市に富山営業所があり、正社員の転職に特化したエージェントです。
人材情報センターは北陸の2,500以上の企業様との取引実績があります。
また、弊社の求人は、公開求人だけではなく非公開求人が多いことも特長です。
富山県への転職をお考えの方は、「ほくりくFIT転職」へお気軽にご相談くださいませ。
