高岡市は富山県の北西部に位置し、県庁所在地である富山市に次ぐ、富山県で第二の都市です。
今回は高岡市への転職をお考えの方に、その魅力・特色をお伝えいたします。
目次
伝統工芸が息づく町
高岡市といえば伝統文化が息づく町です。
高岡銅器や高岡漆器は、高岡市を代表する伝統産業です。
伽藍配置様式で有名な瑞龍寺は、山門・仏殿・法堂が建造物として国宝に指定されています。
高岡大仏は地元の銅器製造技術の粋を集めたもので、高岡の象徴的存在です。
出来栄えが素晴らしいことから、日本一の美男とも呼ばれているそうです。
自然がいっぱいな高岡
能登半島国定公園雨晴海岸
JR氷見線雨晴駅から徒歩5分。
国道415号線を南下していくと、やがて左手に美しい海岸が見えてきます。
能登半島国定公園の「雨晴海岸」です。
海面には、日本海の荒波に削られた岩礁がところどころ頭をのぞかせており、その先には白い砂浜と松の林が続いています。
雨晴海岸の名の由来は、義経伝説にあります。
晴雨海岸には義経岩と呼ばれる岩場があります。
義経岩は、岩の上に岩が乗っかっているような形で、内側には人が数人潜り込めるくらいのスペースが空いています。
源義経・弁慶一行が京都から奥州平泉へ落ちのびる際ここで雨宿りをしたと言われています。
力持ちの弁慶が岩を持ち上げて作ったとの言い伝えも残っています。
この雨晴海岸の先には、3,000m級の立山連峰を眺めることができます。
“このレベルの高さの山々を海越しに見られる”というのは、世界的にも非常に珍しいことだそう！
富山県の大自然を感じられるおすすめの観光スポットです◎
夏には多くの海水浴客で賑わいます。
私も、子どもの頃には雨晴海岸に行っては、頻繁にキャンプを楽しみました。
休日に海や山でのレジャーを楽しめることが、富山県で暮らす醍醐味ですね！
三大都市圏からもアクセスは抜群
三大都市圏からのアクセスは、
●東京から新高岡までのアクセスは、北陸新幹線で最速約2時間20分（かがやき臨時便）
●自動車で高速道路を利用すると、高岡から大阪へは約3時間30分
●自動車で高速道路を利用すると、高岡から名古屋へは約2時間45分
意外と近いですよね。
主要都市に気軽に行けるアクセスの良さも富山県高岡市の魅力のひとつです。
自慢できる有名人といえば？
高岡市にはドラえもんトラムが走っています。
ドラえもんトラムは、ドラえもんの生誕100年前を記念し、運行を開始しました。
ドラえもんは高岡市出身の漫画家、藤子・F・不二雄さんの代表作です。
高岡おとぎの森公園にはドラえもんの空き地が再現されているので、ドラえもんファンの方は必見です！
お店が揃っていて便利
高岡市には大型の商業施設があり、高岡市からすぐ近くの小矢部市にはアウトレットもあるので、ちょっと遊びに行きたいときにも便利です。
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