【石川県】Uターン・Iターン転職の進め方-ほくりくFIT転職

【石川県】Uターン・Iターン転職の進め方

近頃、増えている転職理由の一つに、Uターン・Iターンがあります。
ここ金沢のほくりくFITでも、UターンやIターンを理由に転職活動している方が多くいます。

UターンやIターンは、大学卒業、結婚、出産や子育て、ご家族の定年と介護など、人生のなかで起こる様々なイベントをきっかけにご自身の人生設計を見直すタイミングではないかと思います。
その際、迷いのタネとなるのは働き先を見つけなければいけないことや、地方の生活への不安などでないでしょうか。

確かに、UターンやIターンの転職は、一般的な転職活動と違って、時間や費用がかかるケースが多いです。
そのため、今回はUターンやIターンのことや転職活動の進め方・注意点をご紹介します。

1 Uターン・Iターンのメリット・デメリット
2 Uターン・Iターン転職の進め方とは？
- 2.1 まずは転職エージェント登録
- 2.2 Uターン・Iターン転職の注意点とは？
3 まとめ

Uターン・Iターンのメリット・デメリット

Uターン・Iターンとは？

UターンやIターンの意味は皆さんご存じですか？
Uターンとは、地方の出身者が、都市部に上京し、また育った地方に戻るのがUターンです。
Iターンは、都市部などに住んでいた方が、出身地とは異なる地方に移住することがIターンです。

ついこの前までは、Uターン・Iターンなど地方に戻ることや移住することは、ネガティブな印象を持たれがちでした。
しかし、最近では、地方の土地を気に入り第2の人生として移住する方や、やはり地方が好きでUターンを考える人など、人生観などが自由になってきた風潮により、ポジティブな印象を持つ人が増えているのです。

Uターンのメリット・デメリット

Uターンのメリットは、やはり慣れ親しんだ街で生活できるということが大きいのではないでしょうか。
生活面で、都市部より家賃や光熱費が安く済むことなども大きなメリットです。
Uターンで転職された方は、会社でも馴染みやすく、早く仕事に慣れることができるという方もいます。
また、女性で子持ちの方だと、ご両親が近くに住んでいるということで、とても安心感がありますよね。
最近では、感染症により、学校が休校になるなど、大きな問題が発生しました。お子様をお持ちの主婦の方々はとても大変だったのではないかと思います。
このような時、地方ではご家族・ご両親のサポートが受けやすいという環境がありました。これは本当に助かりますよね。

逆に、Uターンのデメリットは、仕事面でやはり給与水準が落ちてしまうケースが多く見られます。
また、転職の際も、都市部ほどの求人数にはやはり届きません。
最近では、Uターン転職したけど、馴染めず、都市部にまた戻ってしまうOターンという言葉もあるほどです。
Uターンを考えている方は、しっかり転職先などを見極めることがポイントとなります。

Iターンのメリット・デメリット

Iターンのメリットは、新しい土地で、新しい人との出会いがあることです。
今まで生活してきた環境を変化する事で、新しいライフスタイルを楽しめると言う声を多く聞きます。
生活面でもUターンと同じように、生活費が安く済むことがメリットです。
また、今まで満員電車が嫌だった人にとっては、朝の通勤ラッシュから解放されることは大きなメリットとなります。

デメリットとしては、都市部との環境の変化に対応できるかということです。
地方では、今も残っている「地方の団結力」というものがあります。
馴染めるととてもメリットが多くなりますが、馴染めないとストレスが溜まってしまうケースも。。。

移住先をしっかり見極めてから、転職することがポイントです。

Uターン・Iターン転職の進め方とは？

今まで、Uターン・Iターンについてお話してきましたが、
ではUターン・Iターン転職の際、転職活動はどのように進めていけば良いのでしょうか？

まずは転職エージェント登録

まず、現職を退職する前に行って頂きたいのが「転職エージェントへの登録」です。
最初にも言ったようにUターンやIターンの転職は、費用も時間もかかります。なので、出来るだけお金に余裕がある時にいろいろな会社を知っておくことが大事です。

エージェント登録の際には、地方のエージェントを1つは入れておくことがポイントです。
大手エージェントは、確かに都市部に相談窓口がたくさんあり便利ではありますが、地方の転職エージェントは、その土地に特化しているため、その土地の情報を多く知っています。隠れ優良企業の求人などがあることも！！

移住に関しても、その土地の人と話すことなどで、たくさんの情報を集めることができます。

Uターン・Iターン転職の注意点とは？

Uターン・Iターン転職での注意点は、しっかりデメリットを知っておくことです。
Uターン・Iターンでよく聞かれる失敗例が、
・地方の風潮に合わなかった
・給与水準が低かった
など、Uターン・Iターンのデメリットと同じように挙げられています。
地方と都市部では、生活面でも、仕事面でも、いろいろ勝手が違います。

特に、Iターンをお考えの方は、その土地に何度か足を運び、土地柄を知っておくことが大切になってきます。