「住みよさランキング2020(※)」において、石川県から1位野々市市、4位白山市、7位金沢市、8位小松市、10位能美市がランクインするという結果になりました。なんと、トップ10の中で5つが石川県の市です!
そこで、それぞれの市の概要と魅力についてご紹介いたします。
※住みよさランキング2020:東洋経済『都市データパック』が発表。
住みよさランキング2020 上位の市の魅力とは?
住みよさランキング2020【1位】野々市市の特徴・魅力
野々市市は石川県の中央あたりに位置しており、金沢駅から野々市駅までは電車で約7分の距離です。
ちなみに、大東建託株式会社が発表している「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021 自治体ランキング<北陸版>」でも野々市市が1位を獲得しています。
そして、野々市市は60年以上も人口が増加しており、地方では珍しい地域です。
市内に大学(金沢工業大学、石川県立大学等)があることもあり、若い世代が多く、活気がある街です。また、一般診療所の数が多く、主な公園も12か所あるので、子育て世代の方にもおすすめの環境です。
市内ではコミュニティバス『のっティ』を運行しており、車を運転されない方にとって大切な交通手段になっています。
野々市市役所の敷地内にあるエコステーションでは、資源回収を行っており、原則24時間開放しているので便利です。(2021年1月現在の情報です。)
住みよさランキング2020【4位】白山市の特徴・魅力
白山市は石川県内最大の大きさで、山・川・海の大自然に恵まれた街です。
実は白山市は、2019年度の東洋経済『都市データパック』の「住みよさランキング」では1位でした。
順位は入れ替わっていますが、常にランクインしているところが石川県に住みよい街が多いことを物語っています。
市内ではスキー・キャンプ・バーベキュー等の季節のレジャーが楽しめるので、アウトドア派の方におすすめです。また、白山比咩神社、白山白川郷ホワイトロード、一里野温泉、獅子吼高原など、名所や観光スポットもたくさんあります。
白山市には子育て支援医療給付金制度があり、子育て中の方にとってはありがたいですね。(2021年1月現在の情報です。)
(参考:白山市役所 子育て支援医療給付金 https://www.city.hakusan.lg.jp/kenkouhukusibu/kodomokosodate/kodomohukushi/kyouiku1-6.html)
住みよさランキング2020【7位】金沢市の特徴・魅力
芸術や伝統文化が息づいている
金沢市は石川県の県庁所在地で、北陸地方最大の都市です。「コロナ時代の移住先ランキング 中部編(AERA)」では堂々の1位でした。
2015年に北陸新幹線の長野・金沢間が開業し、首都圏からのアクセスが格段に良くなってからは、たくさんの方が訪れる日本有数の人気観光地です。
兼六園、ひがし茶屋街、近江町市場、金沢21世紀美術館などがの名所があり、観光資源が豊富です。城下町の風情や日本の歴史文化が残る街なので、アジアや欧米などの海外からの観光客も多いです。
美術館や博物館などの施設が多くあり、加賀友禅や金沢箔などの工芸も盛んなので、芸術や文化を身近に感じることができる街です。
商業施設や飲食店などが集まった、北陸で最も賑わいのある香林坊・片町エリア、金沢城や兼六園などの歴史や文化を感じられるエリア、金沢駅付近のショッピングエリアなど、金沢は都市機能が集約されており、利便性が高い街です。
便利で住みやすい
金沢市内には百貨店や大型商業施設などがたくさんあります。
交通の面では、様々な種類のバスが走っているので、中心地に出かけるのに便利です。
また、公共シェアサイクルサービスである「まちのり」があります。サイクルポートは市内各所にあり、どこでも借りられて、どこでも返せるので、誰でも気軽に利用することができます。観光客以外にも、通勤時にまちのりを利用している人をよく見かけます。
住みよさランキング2020【8位】小松市の特徴・魅力
小松市は南加賀の中核を担う、ものづくりで繁栄してきた産業都市です。
そして、自然環境に恵まれており、米、トマトなどの生産が盛んです。
石川県の空の玄関口である小松空港は、JR小松駅から車で約10分のところにあります。
また、大阪や名古屋へ向かう特急列車がJR小松駅に停車するので、交通ネットワークが整備されています。
大きなショッピングモールがあり、学校や病院、公園が近場に位置しているところも小松市の人気の理由です。
住みよさランキング2020【10位】能美市の特徴・魅力
能美市は加賀平野のほぼ中央に位置し、小松市、白山市、川北町に隣接しています。
市内には国内トップレベルの技術を持った企業が数多く集積しています
いしかわ動物園や辰口丘陵公園があり、子育て環境が整っています。
能美市の「市民満足度調査」では、能美市を住みやすいと感じる理由には、「子育てにかかる費用の支援」「子育て支援施設、保育施設の充実」などがあり、子育て世帯の方にとっては嬉しいですね。
石川県の魅力とは
住みよさランキング2020の上位に5つの市がランクインする石川県は、全国的に見ても住みやすい県だといえます。
それでは石川県の魅力についてみてみましょう。
海・山・川!自然いっぱいの石川県
石川県は本州の中央部分の日本海側に位置しています。県南東部には霊峰白山を擁し、大自然に恵まれた土地です。
県内では夏には海水浴やサーフィン、冬はスキーやスノーボードと、季節ごとのレジャーが楽しめます。
また、山代温泉、山中温泉、片山津温泉、和倉温泉など、県内には温泉地が多くあります。
週末プチトリップで県内の温泉に入り、リフレッシュするのも良さそうです♪
女性就業率が全国第2位
福井県に続いて、石川県は女性就業率が51.8%と高く、全国第2位です。
また、有効求人倍率(年度平均)は1.99倍で全国第5位です。(全国平均1.62倍)
女性にとって、働くための環境が整っている県であるといえます。
(参考:いしかわ統計指標ランド 令和2年(2020)版 石川100の指標 http://toukei.pref.ishikawa.jp/dl/3709/R2-all.pdf)
待機児童ゼロ
石川県は保育所が整備されており、待機児童はゼロです。
また、子育てを社会全体で支えることを目的として、妊娠中の子を含めて2人以上の満18歳未満のお子さんがいる家族を支援する制度(プレミアム・パスポート)があります。プレミアム・パスポートを協賛している企業の店舗で提示すると、割引等の特典が受けられるそうです。
(参考:子育てにやさしい企業推進協議会 プレミアム・パスポート https://www.i-oyacomi.net/prepass/page/prepass.php)
食べ物が美味しい
石川県は食文化が豊かで、食べ物が美味しい県としても知られています。
海も山もある土地なので、冬はカニや寒ブリ、春は山菜というように、様々な季節ごとの新鮮な食材が手に入ります。
その他、名水百選と平成の名水百選には石川県内から合計7ヶ所選定されており、水源にも恵まれています。
<石川県の名物>
香箱ガニ(ズワイガニ)、寿司、のどぐろ、治部煮、能登牛、かぶら寿し、和菓子、金沢おでんなど
<B級グルメ>
金沢カレー、ハントンライスなど
(参考:石川県ホームページ 名水百選・平成の名水百選・快水浴場百選 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kankyo/annai/100sen/index.html)
医療環境が整っている
石川県は人口10万人当たりの病院病床数が1,556.0床で全国14位(全国平均1,223.1床)、同じく医師数が300.0人で12位(全国平均258.8人)、看護師数は1,278.7人で9位(全国平均963.8人)です。
(令和2年(2020)版 石川100の指標より)
人口10万人当たりの大学・短大等の学校数が多い
石川県は、人口10万人当たりの大学・短大等の学校数が多い都道府県です。
10万人当たりの学校数は1.75校で全国第2位です。(令和2年(2020)版 石川100の指標より)
実家から県内の学校へ通うことができれば、県外に進学する時に必要な一人暮らし費用や引っ越し代金、家電などの生活必需品の購入にお金がかかりません。
三大都市圏からのアクセスが良い
三大都市圏(東京・大阪・名古屋)へは2時間半~3時間ほどで行けます。
東京から石川県へは、北陸新幹線や飛行機を利用して、大阪・名古屋から石川県へは、特急列車を利用してアクセスできます。
住みやすい街がたくさん!石川県への転職をお考えの方へ
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