「中途採用って何歳までが対象なの?」
「やっぱり企業は若い人を採用したいよね…?」
「巷では『転職35歳限界説』って聞くけどホント!?」
転職をお考えの30代以上の方にとって、一番ネックになるのが「年齢」です。
結論として、転職に年齢はそれほど関係がありません。富山・石川・金沢・福井への転職をサポートする人材情報センターでは、実際に60歳以上の求職者の転職支援も行ってきました。
他にも金沢での中途採用や富山、福井などでの中途採用の実績もあります。中途採用は年齢の相場があると思っている方も多いですが、意外と年齢に関係なく転職を行っている事例もあります。
そこで本記事では、年齢がネックになるという方のために、企業が中途採用の年齢別に求めている能力についてまとめてみました。
転職者に求めている力とは?
年齢についてあえて言うならば、企業が中途採用をする上で重要視しているのは、「年齢なりにその人が即戦力として会社で活躍できるかどうか」ということであり、一番求められているのはあなたの「経験・スキル・場合によってはマネジメント力」です。
新入社員の採用とは違い、中途で入社する社員は他の企業でビジネススキル・マナーを学び、豊富なキャリア・経験を積んだ人物です。既に社会人としての経験があり、基本的な社員教育を受けているので、入社したその日から第一線で働いてもらえるという、企業側のメリットがあります。
ここからは、中途採用の年齢別に求められている能力について詳しくご紹介したいと思います。あくまで求めている能力は相場ではありますが、必要な能力であることは間違えないため、中途採用の際には意識する必要があると言えるでしょう。
20代に求められている能力とは
20代に求められるスキルとは、「ポテンシャル」「積極性」「順応性」です。
20代はキャリアの創世記と言われ、自分が何をする可能性があるかを見極める時期に当たります。企業側も20代の転職には、実績や経験値よりも積極性を求めている傾向が強い為、20代での転職を検討している方は、積極性をアピールするのが得策と言えます。
30代に求められている能力とは
30代に求められているスキルとは、「即戦力になるか」「課題解決能力」です。
30代ともなると、社会人経験もそれなりに豊富な為、即戦力として会社の利益を生み出してくれるかを求めてくる企業は多くなります。
中には30代でリーダーを任せたいと思っている会社もあるため、リーダーシップや部下の育成ができるなどのスキルも重視される場合もあります。
40、50代に求められている能力とは
40代に求められている能力は、「マネジメント能力」「経営目線を持っているか」です。
40代で転職となると、一人前の仕事ができる能力はもちろんの事、部下をまとめるマネジメント能力を求められる場合が多いです。また、会社の重役を担う年代でもあるため、経営目線を持って、仕事に取り組むことができるかが重要な能力となってきます。
以上が各年代別で一般的に求められている能力でした。
とは言え、現在は少子高齢化が進み、人手不足・労働力不足の時代です。また、人生100年時代と言われるようになり、50代でもまだまだ働き盛りです。
ご自身の強みや今までの仕事での実績を職務経歴書にまとめ、転職活動に臨みましょう。そして、その求職者のご経験やスキルをヒアリングし、転職を希望する企業にご提案するのが私たち転職エージェントの仕事です。人材情報センターは、転職をご希望のあなたの魅力的なスキル・ご経験を、中途採用をお考えの企業に最大限伝わるようにサポートいたします。
まとめ
年を重ねるにつれて、何事も行動するハードルが高くなったり、転職をするかどうかなかなか踏ん切りがつかなかったりということがあるかと思います。
そこで、自分が仕事をする上で何を一番大切にしたいのかをきちんと考え、まとめておくことが大切です。
人材情報センターの転職支援サービスには、年齢制限を設けておりません。求職者の皆さま一人ひとりに合わせた最善のマッチングができるように、しっかり転職のサポートをさせていただきます。北陸(富山・石川・金沢・福井)への転職をお考えの方はお気軽にご相談くださいませ。