石川県へのUターン・Iターン転職を考えるにあたり、気になるのが「石川県に仕事があるのか」「転職先は見つかるのか」ということだと思います。
確かに首都圏や都会では、地方と比べて求人が多いので、「Uターン・Iターン移住先の地方では、仕事がないのでは？」と思いがちだと思います。
でも安心してください！石川県にも、もちろん仕事はあります。
ただ、Uターン・Iターン転職をスムーズにするためには、知っておいた方がいいことがあります。
そこで今回は、石川県へのUターン・Iターン転職をするにあたり、知っておくべきことをご紹介いたします。
「石川県って仕事ない？」と心配なあなたへ！
転職活動のスケジュールに余裕を持とう
通常の転職でもスケジュール管理は大切ですが、Uターン・Iターン転職は転居も伴うので、家探しや引っ越しなどもあり、スケジュールの組み方がかなり重要になります。
そこで、具体的な転職時期を決めたら、早めに転職活動を始めましょう。
Uターン・Iターン転職にかかる時間は人によって様々ではありますが、例えば1か月で転職も移住も済まそうというのは現実問題として難しいと思います。
少なくとも3か月は見ておいた方が、なにかあった時にリカバリーの時間が持てると思います。
そこで、時間に余裕を持って転職活動を進めましょう。
石川県の完全失業率は1.8％！全国より低い割合です。
石川県労働力調査の令和4年（1～12月平均）結果によると、完全失業率は1.8％です。
全国の完全失業率は2.6％なので、それよりも低い数値です。
1％台というと、かなり低いと言えるのではないでしょうか？
実際の石川県の状況を知ると、「仕事が見つからないかも…」というネガティブな気持ちが少し解消されると思います。
まずは「仕事がないかも」と悩まずに、「仕事を見つけるんだ！」とポジティブに行動しましょう。
※参考：石川県 県民文化スポーツ部 県民交流課 統計情報室 いしかわ統計指標ランド「石川県労働力調査 令和4年第4四半期（10～12月平均）及び令和4年（1～12月平均）」（https://toukei.pref.ishikawa.lg.jp/search/detail.asp?d_id=4693）
Uターン・Iターン転職は石川県の転職エージェントを利用しよう
現在は遠方にお住まいなので、独力で転職活動を進められることには限りがあるでしょう。
なにより大変なのが企業の情報集めです。
もちろん今はネットで求人情報や企業のクチコミなどが溢れていますが、遠方の会社の生の情報を知るのは容易ではありません。
そこで、Uターン・Iターン先の石川県の転職エージェントに登録することをおすすめいたします。
地元のエージェントはたくさんの石川県の企業に出入りしているので、実際の企業の生の声を知ることができます。
また、どの辺に住居を構えるのがいいのか等、土地勘のないIターン希望者にとっては、生活の面でもアドバイスを貰えることでしょう。
地元の転職エージェントを活用して、転職をスムーズに進めましょう。
石川県の暮らしについても知っておこう
冬の気候は移住のメリットorデメリットどっち？
Uターンの方にとって石川県はふるさとなので、気候や暮らしについてはよくご存じだと思います。
しかし、Iターンの方にとっては、どこから移住するかにもよりますが、北陸の冬の気候は特有なものがあります。
特に太平洋側から移住するとなると、そのギャップが大きいと思います。
太平洋側は冬でも晴れの日が多いですが、石川県の冬はほぼ曇り・雨・雪の日です。
そのどんよりとした空模様に、もしかしたら心が暗くなってしまう方もいるかもしれません。
逆に雪が降るからこそのレジャーができることは、石川県への移住のメリットにもなります。
冬にスキー、スノーボードなどのレジャーが楽しめますし、雪が降る中の露天風呂は格別です。
つまりは考え方なのです。
ご自身にとってのメリット・デメリットもしっかり把握したうえで、納得して移住を決めましょう。
車社会なので免許は取っておいた方がいいかも
石川県は都会と違って公共交通機関が発達していません。
金沢市内ではバスが沢山走っていますが、それでも場所によっては1日の本数が少ないです。
通勤も公共交通機関よりも車がメインです。
また、転職先での職種が営業職となると、基本は運転免許必須という求人がほとんどでしょう。
もし可能であれば、車の免許は取っておいた方がいいかと思います。
観光地としての石川県以外のことを知っておこう
北陸新幹線の開業以来、金沢や石川についてテレビで取り上げられることが多くなりました。
また、東京からはもちろん、関西やその他の地域からの観光客は本当に増えました。
そんな中、観光地としての石川県についてはよく知られているかもしれませんが、暮らすとなると別のことです。
毎日海鮮丼や寿司、金箔付きのソフトクリームを食べるわけではないので、観光情報ではなく石川の暮らしについて、知っておきましょう。
石川県は観光地ではありますが地方の田舎なので、都会から来た方にとっては不便なことも多く感じると思います。
そういったギャップを先に知っておかないと、「こんなはずではなかった」と後悔してしまうこともあるかもしれません。
後悔しないUターン・Iターンをするためにも、情報は多いに越したことはありません。
石川県への移住で活用できる移住支援金
石川県には「いしかわ移住支援事業」があります。
その制度は、石川県内における移住・定住の促進及び中小企業等における人手不足の解消を目的としており、東京23区に5年以上在住もしくは通勤された後、石川県内へUIターンし、移住支援金対象法人に就業された方などに移住支援金を支給するというものです。
支給額は、下記のとおりです。
東京23区に5年以上在住もしくは通勤された方は、対象要件をご確認することをおすすめいたします。
・世帯の場合、100万円 ※世帯は18歳未満の子1人につき30万円加算（加算は令和4年4月1日以降転入の方対象）
・単身の場合、60万円
（参考：石川県ホームページ「いしかわ移住支援事業」https://www.pref.ishikawa.lg.jp/roudou/ilac/izyushienkin.html）
※本内容は2023年3月現在の内容です。石川県の事業は年度により変わる可能性がございますので、対象要件等最新の情報は石川県ホームページをご確認ください。
石川県へのUターン・Iターン移住は転職先が決まってから！
転職より移住を先にしてしまうと、焦って転職先を決めてしまうことも
家を決めたり引っ越したりする作業は大変なので、移住して落ち着いてから転職先を決めようと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしほくりくFIT転職では、転職先が決まってから移住されることをおすすめいたします。
なぜなら、前職を退職して先に移住した場合では、転職先が決まる前は無職なので、貯金を取り崩しながら過ごすことになるからです。
そうすると、希望や条件とは違った企業でも、早く転職先を決めなければいけないという焦りから、入社を決めてしまうということがあるかもしれません。
お金は生活の基盤となる大切なものなので、仕事が決まらないと精神的に焦りがでてしまいます。
また、「Uターンで一旦実家に戻るからお金は問題ない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、職歴に間が空いてしまうことを考えても、転職先を決めてからの退職の方がよいでしょう。
転職先が決まってからの方が通勤しやすい家を決められる
石川県に移住してからだと、その家を拠点に転職先を決めることになります。
すごく自分に合った企業が見つかったとして、それが家から車で片道1時間かかるとなると、通勤は毎日のことなのでなかなか転職先として悩むと思います。
その点でも、転職先を決めてから家を決めた方がいいでしょう。
「通勤には公共交通機関を使いたい」「会社から車で30分以内のところに住みたい」など、通勤時間を考慮した家探しができます。
そこで、転職先を決めてから移住先を決める方が、より通勤しやすい家を決められるでしょう。
石川県の転職エージェント「ほくりくFIT転職」はリモート面談も可能！
「ほくりくFIT転職」は本社が石川県金沢市にある転職エージェントです。
首都圏や関西圏にお住まいの方はもちろん、日本全国そして海外在住の方ともリモート面談を行っています。
現職として働きながら、北陸の企業情報やお住まいに関する情報などをご提供いたします。
ほくりくFIT転職は石川県に密着した転職エージェントなので、地元企業の情報や生の声を熟知しています。どうぞお気軽にご相談ください。
