移住を検討する際に参考にもなる「住みよさランキング2020（東洋経済『都市データパック』発表）」において、石川県はトップ10の中に5つの市がランクインしています。
そんな住みよい街である石川県について、本ページでは「石川県への移住相談ができる窓口」や「石川県への移住で参考になるサイト」についてご紹介いたします。
石川県への移住を考えているけど、どこに相談をしたらよいか、よくわからないという方は是非参考にしてみてください。
目次
石川県への移住相談窓口
いしかわ就職・定住総合サポートセンター（ILAC）
石川県金沢市の本多の森庁舎の１階に、｢いしかわ就職・定住総合サポートセンター（ILAC：アイラック）｣があります。
まずはこちらに相談するのがおすすめです。
石川県への転職や移住をお考えの方を、専任のコーディネーターがサポートします。
県内の民間紹介事業者6社も石川県へのU・Iターン促進に加勢しており、当サイト「ほくりくFIT転職」を運営している人材情報センターも、その中心的な役割を担っています。
関東・関西圏にお住まいの方向けにも、便利な移住UIターン相談センターがあります。
東京駅の近くには、｢いしかわ移住UIターン相談センター（ILAC東京）｣があります。
関東圏にお住まいの方で、石川県への移住をお考えの方は、こちらを利用するのが便利です。
また、大阪には「いしかわ移住UIターン相談大阪センター（ILAC大阪）」がありますので、関西圏にお住いの方はこちらを利用するとよいでしょう。
▼参考：石川県商工労働部人材確保・定住政策推進室 いしかわ就職・定住総合サポートセンター（ILAC）
https://ishikawa-ilac.jp/
一般社団法人能登定住・交流機構
石川県の中でも能登地方への移住をお考えの方は、「能登定住・交流機構」に相談しましょう。
能登定住・交流機構では、能登への移住や定住をサポートしています。
能登で就職可能な企業や研修生受入企業・団体等の紹介、すでに移住し定住している方の紹介、各種相談受付等を行っています。
下記のサイトでは、オンライン移住体験も行っています。
移住をお考えの方のご要望に応じて、空き家や買い物先、施設の見学や先輩移住者との交流等をコーディネートしてくれるそうです。
コロナ禍の今、移住を考えるにあたり、オンラインで情報を得られることはありがたいですね。
その他、サイトでは移住者のインタビューや能登での暮らしが分かるコラムが掲載されていますので要チェックです。
▼能登定住・交流機構 http://bunanomori.com/kikou/
石川中央都市圏 移住ポータルサイト
金沢市、白山市、かほく市、津幡町、内灘町、野々市市の4市2町で構成する石川中央都市圏では、連携して移住促進に取り組んでいます。
この圏域全体では、住みやすさの向上に取り組み、全ての人が輝き続ける圏域を目指しているそうです。
移住先を悩まれている方には「ぴったり移住先診断」というページがあり、石川中央都市圏から自分に合った街を診断できます。
サイトには「移住に関するお問合せ」というボタンがあり、問い合わせができるようになっています。
▼石川中央都市圏 移住ポータルサイト
http://ishikawa-rockcity.jp/
移住を希望する市区町村に問い合わせる
上記の他に、具体的に移住を希望する市区町村が決まっているのであれば、その自治体にお問い合わせされるのもおすすめいたします。
インターネットで「〇〇市 移住」などのキーワードで調べると、それに関するサイトがヒットすると思います。
石川県への移住で参考になるサイトまとめ
石川県へUIターン・移住したい人のためのポータルサイト「いしかわ暮らし情報ひろば」
「いしかわ暮らし情報ひろば」は「いしかわ「第二のふるさと」推進実行委員会（石川県企画振興部地域振興課内)」が運営しています。
サイトでは、移住をうまく進めるためのポイントや石川県の地域・市町の特徴、移住者の声・子育ての声など、移住をお考えの方にとって有益な情報がたくさん掲載されています。
▼いしかわ暮らし情報ひろば
https://iju.ishikawa.jp/
石川移住ＵＩターンサポートメディア「イシカワノオト」
「イシカワノオト」は「石川県／石川県人材確保・定住推進機構」が運営しています。
石川県での求人情報も閲覧することができます。
移住や地域おこしなどのイベント情報や移住支援金情報、移住者インタビューも掲載されています。
▼石川移住ＵＩターンサポートメディア イシカワノオト
https://ishikawa-note.jp/
金沢市移住ポータルサイト 金沢に住もう。
石川県の県庁所在地である金沢市への移住をお考えの方は、金沢市住宅政策課が運営する「金沢に住もう。」を確認しましょう。
「金沢市への移住ステップ」「金沢市移住Q&A」など、移住に関する情報が分かりやすく掲載されています。
また、「住まいインデックス」では子育て世代・働き世代・シニア世代と、世代別に移住情報を見ることが出来ます。
▼金沢市移住ポータルサイト 金沢に住もう。
https://www.kanazawa-iju.jp/
かなざわ空き家活用バンク
「かなざわ空き家活用バンク」はかなざわ定住推進ネットワーク（金沢市住宅政策課内）が運営する、空き地・空き家・空き住戸に関する情報サイトです。
金沢で住居をお探しの方におすすめです。
物件情報が検索でき、様々な相談窓口も紹介しています。
▼かなざわ定住推進ネットワーク かなざわ空き家活用バンク
http://www.kanazawa-sumai.net/saisei/index.html
「金沢らしい、昔ながらの町家に住みたい！」という方には、「金澤町家情報バンク」がおすすめです。
町家の売買や賃貸に関する情報を提供しています。
▼金澤町家情報バンク
https://bank.kanazawa-machiyajouho.jp/
石川県への移住には補助金・支援制度を利用しよう
いしかわ移住支援事業（移住支援金）
石川県庁ホームページには、「いしかわ移住支援事業」についての説明が掲載されています。
その事業は、石川県内における移住・定住の促進及び中小企業等における人手不足の解消を目的としています。
東京23区に5年以上在住もしくは通勤された後、平成31年4月1日以降に石川県内へU・Iターンし、移住支援金対象法人に就業された方に、移住支援金が支給されるそうです。
支給額は世帯の場合は100万円 、単身の場合は60万円です。
移住には引っ越し費用が掛かります。
現在東京23区から石川県へUターン転職をお考えの方は、ぜひ活用しましょう。
▼石川県庁ホームページ いしかわ移住支援事業
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/roudou/ilac/izyushienkin.html
※本内容は2021年3月現在の内容です。石川県の事業は年度により変わる可能性がございますので、対象要件等最新の情報は石川県庁ホームページをご確認くださいませ。
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石川県へのUターン転職で利用可能な
補助金・助成金とは？
いしかわ移住パスポート（愛称：Iパス）を活用する
石川県への移住希望者と石川県に移住してから1年以内の方に対して、割引サービスや特典を提供する「いしかわ移住パスポート（Iパス）」制度があります。
特典としては、引越料金や不動産手数料、レンタカー基本料金や宿泊料金の割引等があるそうです。
パスポートの利用には申請が必要になります。
＜いしかわ移住パスポートの交付要件＞
・県外から石川県へ移住を希望する方
・石川県内へ移住して1年以内の方
＜いしかわ移住パスポートの有効期限＞
パスポートの交付日から3年間（移住後の方は2年間）
▼いしかわ暮らし情報ひろば「Iパス・支援」 https://iju.ishikawa.jp/ipass/
地方移住におすすめ！石川県の魅力
住みよさランキング2020の上位を占める石川県
石川県は本州の中央部分の日本海側に位置し、豊かな自然に恵まれた土地です。
県内には、主な温泉地である山代温泉、山中温泉、片山津温泉、和倉温泉など以外にも温泉地が多く、余暇に癒しの時間を楽しめます。
働く環境でいうと石川県は求人倍率が高く、女性就業率は全国第2位（いしかわ統計指標ランド 令和２年（2020）版 石川100の指標より）です。
また、石川県は待機児童がゼロで、小学校・中学校の教育・学力両水準が高いので、子育て環境としても適しています。
その他、石川県は食べ物が美味しいところとしても知られています。
特に冬場は日本海の魚介類が豊富で、ズワイガニ、寒ブリ、甘えびなどが一般の食品スーパーに並び、帰宅する楽しみが増える時期でもあります。
石川県へ地方移住するメリット
石川県は都会と比べて、海や山、川などの自然が多い場所です。
人間は自然に触れた時に、癒しやリラックス効果を感じます。
都会では、毎日満員電車で通勤する人もいるので、ストレスがたまる事が多いでしょう。
反対に石川県では主に車通勤なので、通勤ストレスを感じる事がなく、自然いっぱいの環境で生活ができるので、心安らかに暮らせるというメリットがあります。
石川県では、余暇にキャンプをしたりサーフィンをしたり、冬場であればスキーやスノーボードをしたりと、四季折々のアウトドアレジャーを楽しむことができます。
また、都会は土地が高いので、一戸建てやマンションを購入しようとすると、高額な費用がかかります。
それに対し、地方は土地が安いので、その費用を抑えらえます。
賃貸の場合も同様です。都会と地方で同じ金額のマンションを借りたとしても、田舎の方が住居スペースが広く、スペックの高いマンションを借りることができます。
その他、筆者の例で申しますと、Uターンで地元である石川県に戻って一番ストレスフリーと感じたのは、大都会と比べて消費刺激にさらされる機会が減ったことです。
金銭欲といったお金の呪縛から解放され、心の豊かさを感じられるようになったことが最大のメリットだと思います。
県庁所在地の金沢市は意外と都市機能が充実している
石川県は海・山・川のある田舎ですが、県庁所在地である金沢市は北陸地方最大の都市で、そこそこの魅力を備えています。
金沢フォーラスや東急スクエアといったファッションビルや大和といった百貨店もありますし、最近ではオシャレなカフェなどもどんどん出来ています。
東京で人気のショップ等が、2～3年遅れて出店することも多くあります笑。
遠方から友人がやってくることがありますが、「金沢21世紀美術館」や「兼六園」、「ひがし茶屋街」や「近江町市場」など人気の観光地が沢山あるので、案内する場所には事欠きません。
また、中央省庁の出先や大手企業の地方拠点等もあり、利便性も有しています。
石川県への移住を決めたら、まず仕事を探そう
実際に移住するのは仕事が決まってから
石川県へ実際に移住するのは、仕事が決まってからにしましょう。
なぜなら、移住先である石川県で転職活動が長引いてしまうと、金銭面で辛くなってしまいます。
また、転職活動が長引くほど焦りが出てくるので、精神衛生上良くありません。
心に余裕を持つためにも、今の会社で勤務しながら転職活動を進めることをおすすめいたします。
石川県に特化した転職エージェントに相談する
石川県へ地方移住するにあたり、頼りになるのが石川県に特化した転職エージェントです。
当サイト「ほくりくFIT転職」を運営している人材情報センターは、石川県に特化した転職エージェントです。
今までに日本各地津々浦々から石川県へのU・Iターン転職支援実績があり、移住に関する情報提供も行っております。
現在石川県外にお住まいの場合は、オンライン（Zoom・Skype等）や電話でのリモート面談を行っております。
弊社は北陸の2,500 以上の企業との取引実績があり、弊社だけで取り扱っている求人情報が非常に多いことが特長です。
石川県への移住をお考えの場合は、お気軽にご相談くださいませ。
